町民体育館で卓球台を借りて卓球をしていたところ、友人の見事なスマッシュが自分の右手に当たってかなり痛い思いをしました。その時に軽いことで知られているピンポン球なのに、これだけの痛みを感じるくらい威力があるのならば、もしかしたら窓ガラスってこんなピンポン球でも割れるんじゃないかなというふとした疑問が浮かんだんですね。窓ガラスは頑丈なものも多くなってきていますが、その他の物質に比べるとかなり割れやすい傾向にあります。なのでピンポン球でも割れる可能性は、ゼロではないと考えられるでしょう。
このようなことを踏まえて、ある程度自分の中でピンポン球で窓ガラスが割れるかどうかをシミュレーションしてみました。まず割るべき窓ガラスとして使用するのは、強化加工がなされていない普通の窓ガラス。いわゆるフロートガラスというやつですね。そしてそれに軽くピンポン球を当てるのでは意味がありませんから、友人が打ったようなスマッシュくらいの速度でピンポン球をその窓ガラスに当てる。この過程でいくと、窓ガラスの当たりどころが良ければピンポン球で割ることができると言えるかもしれません。
ただ、現実問題、この検証を行うためには割るべき窓ガラスを用意しなければならないということ、そして強烈なスマッシュを打つことができる人間を準備しなければならないということもありますので、現実的に不可能であると考えられます。テレビ番組など、ある程度予算がある企画の上で行うのであれば窓ガラスの費用くらいは簡単に用意できるのでしょうけど、個人で行うとなればなかなか難しいものがありますからね。
なので、ピンポン球で窓ガラスが割れるかどうかという検証は、今の所私の中では「不明」のままです。しかし、頭の中でのシュミレートではおそらく割るであろうという結論が出ましたので、どこかのテレビの企画でこの単純な疑問を検証する企画が上がることを望んでいます。