うちの風呂は無駄に窓が大きくて冬寒い

furo_mado
新婚から住んでいた小さなアパートからの引っ越しだったため、次に移ったこのマンションは、どこをとっても1つ1つがアパートよりも格上に感じ、大満足だった。北側の玄関のところから、1番南側の和室まで、アパートに居た時と比べると倍くらいの長さになり、端と端に夫婦で立って、その長さに喜んだりしたものだ。南側の掃出し窓は下半分がすりガラスになっているので、外部からの視線を遮ってくれる。西側の窓ガラスは小さいが、西日は日差しがきついから、これはこれでいいと思う。

アパートの時はユニットバスで、お風呂場に窓ガラスはなかった。換気扇が小さかったのでいつもカビに悩まされたが、次のマンションはお風呂場に窓ガラスがあったのもポイントだった。ところが、この風呂場の窓が、大きくて冬は寒いということがわかった。風呂の窓なんて換気のための小窓で十分だと思うのだが、なぜかこのマンションは、しっかり開けられる、きちんとした窓ガラスがついていた。もちろんガラスはすりガラスだが、窓を閉め切っていても冬場は外気が窓ガラスを通じて感じられる。おまけに風呂場の壁はタイル張り。今流行りのカラリ床でもないから、冬場に第一歩を踏み出す時のヒートショックは本当に身体に悪いと思う。

三方向に窓があるので風通しは良く、夏場もお盆時期の本当に暑い時しかエアコンがいらない。でも、冬場はお風呂に限らず窓の側の寒さが気になり、親子3人川の字で寝ている南側の和室では、1番窓側に寝ている夫が寒さに耐えきれず、布団を一枚余分にかけるようになったほどだ。

マンションの古さは給湯器など水回りばかり気にしていたけど、実は窓ガラス周辺というのも、デザインや大きさだけじゃなく、機能的にも気にするべきポイントだったと引っ越してから知った。引っ越し費用もバカにならないから次の更新までは我慢するつもりだが、窓ガラスにフィルムでも貼ろうか、今真剣に考えている。