くもったガラスに落書きするのを覚えた3歳の娘

glass_rakugaki
屋内と屋外での温度差でくもったガラス。小さい頃はそれに落書きするのが楽しくて、よく言葉や絵を書いて遊んだものです。窓ガラスは思った以上に汚れているので、親には汚いからやめなさいと怒られたりもしましたが、なぜだか無性に楽しかったのをよく覚えています。移動中の電車やバス、車の中でよくやった覚えがあり、移動している間の退屈な時間をあれで潰していましたね。することが他にないからこそ、余計に楽しく感じたのかもしれません。

そんなくもったガラスへの落書き、私の3歳になる娘もそれを覚えて、くもったガラスを見つけるとすぐに落書きを始めるようになりました。なんだか懐かしくなって可愛いなぁという気持ちがある反面、やっぱり私も娘に「汚いからやめなさい」と言っています。よく、親から「なんでこんなこと言うかあんたも大人になればわかる」と言われていたこと、本当にわかるようになってるんですから面白いですね。私も昔よく言われたなと思いながら同じことを注意している時、懐かしさと一緒に自分の成長も感じるんですよね。娘もいつか大人になった時、自分の子供に同じように「汚いからやめなさい」と言うようになるんでしょうか。となると、将来その娘の子供に対して、今私の親が娘にデレデレなように、私も孫ちゃん可愛い可愛いとデレデレになるのかもしれませんね(笑)

くもった窓ガラスへの落書きが楽しいのはわかりますが、汚いのも事実。でも私もそうして育ってきたんですよね。だから無理に止めたりせずに、除菌ティッシュなどを携帯して落書き後はそれで手を拭くようにさせるなど、あまり制限しすぎることなく育てていけたらいいのかな、なんて思っています。